人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!

ダニエルピンクの新刊ということで、即ポチりました。
しかし... タイトルの「売らないセールスで...」のフレーズは胡散臭い感じが醸し出されていて、これは付けない方が良かったんじゃないだろうか...?

人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!

人を動かす、新たな3原則 売らないセールスで、誰もが成功する!

ついでに、前作も紹介。
モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

モチベーション3.0 持続する「やる気!」をいかに引き出すか

履歴書の写真

お見合い写真ぐらいのつもりで撮りましょう。
最近、選考する側をやっています。ウチへの応募者のレベルが低いだけなのかもしれませんが、履歴書の写真、皆さんヒドイです。「本気でウチに来たいと思っているの?」って言いたくなります。普通に証明写真なんですけどね。でも、自分を売り込む為の応募書類で、普通の証明写真なんかじゃだめです。
選考官は履歴書と職務経歴書という僅かな情報だけで「この人と会って話を聞こうかどうか?」判断するわけです。幾ら中身が重要とはいえ印象は見掛け9割で決まります(容姿という意味じゃありません)。
履歴書に貼ろうと用意した写真、もういちど良く見てみてください。その中には応募企業へ伝えたい貴方の人柄や能力が見て取れる"顔"が見えていますか?言い方を変えると、貴方が最高に能力を発揮してバリバリ仕事しているときの"顔"がそこにありますか?もし、そうでないならば撮り直しましょう。
私の過去の転職経験の中で、多くの転職サイトやエージェントのアドバイスを頂きましたが、証明写真についてはどこもかなりおざなりだったなぁ、と感じています。「スナップ写真はNG、証明写真で」とか書いてあったりするのを見ると、アホかと思います。私は「スナップ写真は論外、ただの証明写真もNG」と言いたい。
じゃぁ、どうすれば良いのか?というと、特に容姿が重視される職種(アナウンサーやフライトアテンダント等)への応募を想定した写真撮影に対応しているフォトスタジオで撮ってもらって下さい。メイクやヘアメイクもセットで対応して貰えます。何が良いのかというとライティングが違います。写真は照明が命です。そして、何よりも表情の作り方を指導して貰えます。タレントでもなければ、自分の表情を作るのってできないものです。(プリクラに慣れた人なら大丈夫かもw) 真面目な印象から少し微笑んだやわらかい印象まで、応募職種が○○だから、こんな印象にして欲しいというオーダーに合わせて、ファインダーを覗きながら表情を作るコツを指示してもらえます。街の写真館でも、そのように対応してもらえるところもあるはずですが、当たってみなければ分かりませんので、就職応募用に特化したサービスを謳っている所が良いと思います。
値段はメイク無しで¥5千〜、といったところでしょうか?
偶々、そういうフォトスタジオのスタッフの方に話を伺った所、そこはお客さんの9割は新卒の就活で、転職は1割程度とのことでした。逆に考えれば、写真の見栄えを上げることで、他の応募者より一歩抜きん出ることが出来る(かもw)ということです。
と、見栄えの良し悪しを力説しましたが、でも、本質は、
こういう細部に至るまで手を抜かずに作ることができる人というのは、採用後の仕事においても同じようにできるだろう、ということなのです。

第一印象重要

問い合わせのメールを頂いた時点で「この方は選考に通るだろうな」と思うことがあります。そして実際、これまでの例では、大体その直感は的中していて「内定取れました」という嬉しい報告を頂いています。
実際に本人と面と向かわなくても、何故かメールでもある程度わかるんですね。恐らくこれは企業の採用担当の方にとっても同じと思われます。(採用した後、戦力になるかどうかとの相関はわかりませんけど...)

選考に通るために

転職サイト、なんとなく1社だけ登録しっぱなしにしているのですが、そこから定期的に送られてくる求人を見てますと明らかに件数が増加しています。検索条件がゆるくなったのでなければ... まぁ、そういうことです。
でも、圧倒的に人材派遣(契約上は受託の形を取っているのも含めて)的なのが多い感じです。私の前の会社も人材派遣8割、プロセス改善コンサル2割といった感じだったのですが、人材派遣部門でかける求人のうたい文句というのは、「いろいろな一流メーカーのプロジェクトが経験できてそれだけスキルUPできる」「より上流のお仕事も」みたいなこと言う訳ですよ。あれ、ウソだと思います(笑)。

勤務開始

入社手続きに、PCのセットアップ関係と、共有サーバーにあるドキュメントを片っ端から覗いて、初日は終了。
ざっと流して診た感じでは、突っ込みどころ満載という印象。それだけ伸び代があるということですかね。まだまだ人数も少ない組織で、年齢的に社内で上から2番目(笑)、技術部では最長老(←いまこれ書いていて愕然した)という年寄りですし、コンサルタントとして外部から弄るよりは、思い切ったことができそうな気がします。
面接で技術担当の方から「アジャイル」というキーワード聞いた割には、各自が黙々と端末に向かっていて、技術部オフィスでの会話が極端に少ないのが気になりました。朝会とかやってるのかなぁ?やってないんだろうなぁ。
メトリクスが殆ど取られていない様子なので、何処で一番ロスしていて、何から手を付けるのがお得なのかすら定量的に判断できないのがイタイですが、多分あそことあそことあの辺かな?
しかし、殆ど経験の無いVisual Studioでの開発なので、個人的にそっちのマスターに必死になりそうです。7:3ぐらいの配分になるかと。