プログラムを理解するのに図を使うことについて

某所での議論の中で、「プログラムを理解(or説明)する為に図を使う」ことに否定的な意見を見かけました。
「プログラムを図式化したものを見てそれを理解しても、プログラムを理解したことにはならない」「図に頼って理解する癖を付けてしまうと、図で表現できる範囲が理解の限界になってしまう」
まぁ、そんな趣旨。
私なんかは、ソフトウェアの設計図というものがあまりにもまともに描かれていないことに危惧を覚えている身なので、ある意味、対極にある意見であったわけですが。ううむ、とちょっと考えてしまいました。
自分のプロジェクトメンバーにそういう方が居た場合は、非常にスキルの高いプログラマである筈ですから、(図の件は放っておくとして)そちらを有効に利用することを考えると思います。
が、もしこれが、「アーキテクチャ診断/改善サービス」的なサービスを提供する側の立場で関わるプロジェクトだとして、クライアント側の大御所プログラマにそういう方が居た場合には... ちょっと厄介かな、と。これはどう扱うのが良いのだろう?触らぬ神に祟り無し?